やっぱりvimが使いたい

これまでschemeを書くときはEdwin(MIT Scheme のエディタ)を使っていたけど、Emacsと同じキー操作なのでvim使いの自分としてはちと辛かった。

そこでvimで快適なscheme環境を作ってみた。

使ったもの


したこと

  1. Windows環境だったからCygwin上でGaucheをビルド
  2. scheme用のシンタックスscheme.vimをインストール  ($HOME/vimfiles/plugin)
  3. 別ウィンドウに実行結果を出力してくれるquickrunをインストール  ($HOME/vimfiles/plugin)
  4. Cygwin上でvimを起動。
  5. ソースを書いたら "\r" で式を評価。

すると実行結果が左のウィンドウに表示されます!


これなら「ソース修正 -> "\r" で式評価」のサイクルでコードが書けるのでとても便利!!


"\ + r"でgoshが起動されるのはschemeコードの場合、goshを起動するのがデフォルトの動作として設定されているからです。
他の処理系を使いたい場合には.vimrcでこんな感じのことを書けばいける筈。詳しくはquickrun.vimのdefault_configの箇所を確認してください。

let g:quickrun_config = { 'scheme': { 'command': '好きな処理系'}}


画面分割を横にしたかったら.vimrcに以下を追加しておけばOK

let g:quickrun_config = { '*': { 'split': ''}}